【★☆★☆何が違う？鑑別書と鑑定書解説編！！☆★☆★ 買取専門店 源 東武宇都宮駅前店】
こんにちは！買取専門店 源 東武宇都宮駅前店です！
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皆さまはこちらの冊子が何かご存じでしょうか？
ジュエリーを宝石店で購入したことがある方には馴染みがある物かと思います。
こちらはエメラルド鑑別書となっています。
しかし、ダイヤモンド付きのリングなどを購入した時にも似たような冊子を貰うこがありますよね(^^)
そちらの冊子とは違うの？と疑問に思うことはありませんか？
本日はそんな鑑定書と鑑別書の違いについてお話していきます！
鑑定書と鑑別書は字こそ一文字しか違いがありませんが全くの別の物となっています。
簡単に説明すると『品質を証明する』のが鑑定書で、『天然か人工かどうかを証明する』のが鑑別書です。
品質はどうなのか、天然かどうか、言葉にしただけでも全く違うことがわかりますね！
では実際にどんなところを見ていくのかそれぞれ解説していきます！
★鑑定書★
基本的にはダイヤモンドの品質を鑑定したもののことをいいます。
４Cに基づいてグレード分けした結果が記載されます。
1．Carat(キャラット)
ダイヤモンドの重さを表しています。
大きさではなく重さを表している数値で、世界基準で１カラット0.2gとなっています。
2．Clarity(クラリティ)
ダイヤモンドの品質項目の中でも重要視されるのがこちらのクラリティです。
天然のダイヤモンドであれば必ずと言っていいほど内包物と呼ばれる物質が入っています。
内包物のサイズ、数、位置、性質から11段階のグレードに分けて判断されます。
内包物が少なければ少ないほど高品質のダイヤモンドとなります！
３．Color(カラー)
無色透明に近ければ近いほどグレードが上がっていきます。
ランクは２３段階まで細分化されています！
しかし、近年ではピンクダイヤモンドなどのカラーダイヤモンドも人気なため一概にも透明がすべてというわけではありません。
４．Cut(カット)
原石からカットされたものの中でブリリアントカットのみに適応されます。
ブリリアントカットは指輪やアクセサリーによくみられるカットの種類のことを言います。
皆さんがダイヤモンドと言ったら思い浮かぶおなじみのカットですね！
こちらは基本5段階評価となっていますが鑑定をする機関によってはさらに評価段階が増えることもあります！
以上が鑑定書の主なテキスト内容となります！
では鑑別書には何が記載されているのか解説していきます！
★鑑別書★
天然か、人口かをさまざまな要素から判別していくのが鑑別書となります。
・宝石が天然かどうか、また人口処理が施されている場合はどのような処理がされているのか。
・宝石を分析し、硬度や屈折率、サイズや重量などを記載します。
このように鑑別書に載るのはあくまでその宝石がどんな宝石なのかを判別するための証明書ということです！
以上が鑑定書と鑑別書の違いとなります！
文字一つの違いではありますがここまで違うと驚かれる方も多いかと思います。
手元にある冊子がどちらになるのかの判断材料として頂ければ幸いです！
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