【Steamを運営するValve社から携帯型ゲーミングPC Steam Deck発表！Nintendo Switchを超えるのか！？】
こんにちは、買取専門店 源 小山店です(^^)/
皆様いかがお過ごしでしょうか！
最近はコロナ禍ということもあり、イベントやライブ、飲み会が制限されている中で友人の誘いもあり学生時代以来のオンラインゲームにハマっています(^^)/
そんな中PCプラットフォーム『Steam』でお馴染みのValveからポータブルゲーミングPCのSteam Deckが電撃発表されました！
2021年12月より アメリカ カナダ 欧州連合 イギリス で出荷開始、その他の地域は2022年出荷予定です。
任天堂Switchのような見た目の筐体ですが、ログインすればSteamライブラリが表示され、すぐにゲームを遊ぶことが出来ます
携帯ゲームだけではなくPC本体としての利用も可能で、公式ドックを使用すればテレビやモニターにも接続が可能です。
プリインストールされているのはLinux系の“SteamOS”ですが、OSの入れ替えが可能という発表がありWindowsをインストールする事も可能だそうです。
またSteamのクラウドセーブに対応している為自宅ではPCで続きを外出先で遊ぶという事も可能です！
【そもそもSteamとは？】
Valveが運営しているゲームの配信プラットフォームで月間アクティブユーザーは１億2000万人を超えると言われています！
iPhoneのAppストアや、PS4のPlaystation Storeをイメージして頂くとわかりやすいと思います。
何がすごいのかというとNintendo Switchで配信されているゲームがおよそ5000本なのに対しSteamで配信されているタイトルは５万本以上です！
またデスクトップへアクセス可能でサードパーティ製のアプリケーションをインストールする事も可能です。
【スペック】
プロセッサー：AMD APU（CPU：Zen 2 4c/8t、GPU：8 RDNA 2 CU）
RAM：16GB
ストレージ：64GB 256GB 512GB
40Whrバッテリー。2～8時間のゲームプレイ
と携帯ゲームとしてかなりハイスペックです。
携帯機なのでバッテリーの持ちはかなり重要ですよね！
かなり幅を持って発表されていますが実際に最新のゲームを何時間連続で遊べるのかは気になるところです。
【サイズ】
298mm（幅）×117mm（高さ） × 49mm（厚さ）、重量が約669g
10月に発売される有機EL Nintendo Switchが420gなので携帯ゲームにしてはめちゃくちゃ重い気もします(;^ω^)
【値段】
64GBモデル＄399 (約44,000円)
256GBモデル ＄529 (約58,000円)
512GBモデル ＄649 (約71,000円)
オープンワールドのGTA5で約70GB程必要になるので64GBモデルではすぐにいっぱいになってしまいそうですね。
SDカードを使って増設することは可能ですが、ロード時間が長くなってしまう傾向がある為、私は買うなら256GB以上かなと思っております。
ロード時間長いと嫌ですよね(^^;)
(余談ですが我が家のPS4は全てSSDに変更しました！ロード時間かなり短縮できるのでお勧めです！)
となると256GBで消費税10％を加味すると約64000円なので正直ちょっと高い印象はありますね、実際に私の周りのPCでSteamをやっている友人からはこの値段なら足して新しいPCを買うという声も聞こえてきます(;^ω^)
※その他細かいスペックに関しては公式サイトをご覧ください
https://www.steamdeck.com/ja/
あとは基本的にSteamのゲームはキーボードとマウスでの操作に最適化されていますので携帯ゲームでどの程度の操作性になるのかは実機を触るまでわからないという点もありますね。
【果たしてSteam DeckはNintendo Switchを超えるのか！？】
海外のサイトではSteam Deckの登場によりSwitchは不要なんじゃないかという記事も出ています！
「性能も画質も遊べるタイトルも多いので当然じゃない？」と思う方も多いと思いますがこれに関してはもっと多角的にみる必要性があるのではないかと思います。
やはり自由度の高く高性能なものはコアな人以外にはとっつきにくくなりますし、もちろん価格も上がってしまいます。
またゼルダを始めとした任天堂でしかプレイできない素晴らしいゲームもたくさんありますね(^^)/
スペックという面で見るとNintendo Switchは現行のゲーム機に見劣りするかもしれません。しかも任天堂は2021.10.8発売の新型Switchはマイナーチェンジのみでスペックの増設は一切ありませんでしたしアップグレードモデルに関しても「近い将来には発表する予定はない」としているようです。
(※因みにSwitchのソフトはSwitch用に最適化された物ですのでスペックのみではSteam DeckでPC用のゲームを動かすのと単純に比較はできません)
おそらく任天堂としては色んな年代の人に楽しんでもらいたいという思いがあるのでしょう！
パーティゲームもたくさん発売されていますし親戚の子やご年配の方が世代を超えてSwitchで遊んでるというのはよく見かけますね(^^♪
形は非常に似ている両者ですがターゲットとしている市場が全く違うので少なくとも日本ではSwitchにとって代わる存在になるのは難しいのではないかと思います。
ですが！Steam Deckがものすごく革新的なデバイスであることは確かです。日本での発売が待ち遠しいですね(^^)/
今後発売されるモデルでは改良もされていくでしょうし覇権する可能性は十分に秘めていると思います。
Valveが参入したということはゲーム業界にとってかなり大きな出来事だと思うのでゲーム業界が活性化していけば我々消費者としてはうれしいですね(^^♪
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